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何をおいても、まずは「作りたいもののサイズ」を理解して、決めることが肝心です。

■規格サイズ
A0判…841 ×1,189 mm
A1判…594 × 841 mm
A2判…420 × 594 mm
A3判…297 × 420 mm(ポスター)
A4判…210 × 297 mm(カタログ、大判同人誌)
A5判…148 × 210 mm(同人誌)
A6判…105 × 148mm

B0判…1,030 ×1,456 mm
B1判…728 × 1,030 mm
B2判…515 × 728 mm
B3判…364 × 515 mm
B4判…257 × 364 mm
B5判…182 × 257 mm(同人誌)
B6判…128 × 182 mm

新書判…105 × 173 mm
文庫判…105 × 148 mm
ハガキサイズ(栄光規格)…100 × 148 mm
名刺サイズ(栄光規格)… 91 × 55 mm

同人誌で多いのは、B5判かA5判です。基本的に、同じ仕様なら、B5判よりもA5判の方がお安くなっています。
大きなコマで迫力を出したい!という本にはB5、
ページの多い本には安くできて読む手にも重たくないA5、など、目的に合わせて使い分けて下さい。




■データでのピクセル寸法

  規格+各3mm塗足し 350dpiのとき 600dpiのとき
B5判(182x257mm) 188x263mm 2591x3624pixels 4441x6213pixels
A5判(148x210mm) 154x216mm 2122x2976pixels 3638x5102pixels
上記はテンプレートを含まない、画像だけのサイズです。
☆Photoshopでのチェック方法…メニューバー>画像解像度
画像のまわりにトンボをつけたり、テンプレート等に貼り込むと、
当然画像サイズが変わりますが、
この画像サイズでデータを作っておき、最後に貼り込む場合に、
貼り込む前の確認として、上記のピクセルで作られていれば間違いのないサイズと言えます。




■トンボって何? -仕上がりラインとぬりたし-

市販の原稿用紙や、栄光のデータ用テンプレートを開くと、まん中と四隅に右のような線が引いてあります。
これを「トンボ」と呼びます。
この 「トンボ」 は、印刷会社で印刷をする上で必要不可欠なものです。
トンボの見た目は原稿用紙のメーカーや印刷会社のテンプレートにより異なることも多いですが、
どれも、 線から線までの寸法を計ると、仕上がりライン(タチキリライン)となる線があります。
図のようなダブルトンボ(Lがずれたような形で、線が2本ずつ)の場合ですと、
仕上がりラインで囲まれる枠があり、
その少し外側にもひとまわり大きなラインで囲まれる枠があることが分かります。
この、仕上がり枠から、ひとまわり大きな枠までの部分を、「ぬりたし」と呼びます。



 説明図では分かりやすくするために仕上がりラインを引いていますが、
実際の原稿やデータには実線を引かないで(原稿作成中の目安に引いても、完成前に消せる状態の物で! )下さい。
仕上がり線も一緒に印刷されて、完成時に残ってしまい不格好です。

印刷物は、原稿の仕上がりサイズまででなく、一緒にこの[トンボ][塗り足し部分]を印刷し、
トンボに従ってサイズ確認・位置合わせ・断裁など様々な 作業を行います。
ですのでこの[トンボ]がなかったり、間違った[トンボ]のついた原稿は、作業に支障が出たり、
また、お客様の思ったような仕上がりにならなかったりすることがありますので、
間違いのないトンボの原稿でご入稿いただくよう、お願いしております。

実際の印刷は、家庭用のプリンターのふちなし印刷のようなものではなく、
仕上がりサイズよりも大きな紙に印刷し、
最後にトンボ上のタチキリ(仕上がり)ラインで不要な部分を切り落とし(=化粧断ち)して、仕上がっています。
何百枚をまとめ切りするため、物理的にどうしても多少の[ズレ]が発生します。
それを目立たせないよう、綺麗な仕上がりにするための[予備分]が[塗り足し]です。
塗足しがない、仕上がりぴったりサイズの原稿だと、ズレた分、印刷されている紙の白場が見えてしまいます。
また、作業上致し方ない範囲の微妙なナナメさなども、悪目立ちしてしまいます。

お客様からすると、トンボがなくても、仕上がりサイズを知らせていれば、作業できそうに見えるかもしれませんが、
トンボは仕上がりサイズを計るだけでなく、一緒に「ぬりたし」を印刷し、
トンボに従ってサイズ確認・位置合わせ・断裁など様々な作業を行います。
ですのでこの「トンボ」がなかったり、間違った「トンボ」のついた原稿は、作業に支障が出てしまい、
お客様の思ったとおりの仕上がりにならない危険がありますので、間違いのないトンボの原稿でご入稿いただくよう、お願いしております。

< [ぬりたし]の重要性>
実際の印刷物は、家庭用プリンターのふちなし印刷のようなものではなく、
仕上がりサイズよりも大きな紙に印刷し、最後にトンボ上のタチキリ位置(仕上がりライン)で不要な部分を切り落とし(=化粧断ち)して、仕上がっています。
何百枚をまとめ切りするため、どうしても多少の[ズレ]が発生します。それを目立たせないよう、出来映えを良くするための予備分が、[ぬりたし]です。
ぬりたしがない、仕上がりぴったりサイズまでしか絵柄のない原稿だと、ズレた分、絵柄がない回りの紙の白地が見えてしまいます。
また、作業上避けきれない範囲の微妙なナナメ加減も、片側には白が出て、もう片側には白がないなど、悪目立ちしてしまいます。
この予備分として、それぞれの断裁位置から+3mmのぬりたしが必要です。
適正原稿
ぬりたしのない原稿

また、塗り足しがないことによる不具合はズレが外側に出た場合に目立ちますが、
当然ながら、逆に内側に入り込んでズレる可能性もあります。
切れたら困る物は、仕上がりから5mm以上内側におさめて配置して下さい。
もともとギリギリに配置された物が仕上がりで切れていても、苦情はお受けできません。
文字切れ原稿
栄光では、ぬりたしがない原稿や、文字が切れる原稿を作られていることに気が付けば、
確認のお電話を差し上げております。わざとなのか間違ってなのかは、栄光では判断が出来ませんので、
なるべく作業を止めないために、デザイン上の意図的なものであれば、
予め「ぬりたしが作れないので白出る・ズレ目立つOK」「タイトル文字が切れるのはわざと」「P10の仕上がりからはみ出た文字は切れてOK」など、
発注書にご記入をお願いします。またこれらの問題について、お客様のご了承の記述が見あたらず、
問題のまま送られてきた原稿については、[仕上がりは良くならないが、印刷はできる原稿]として、
気が付かなければ印刷作業にかかったり、弊社の作業状況によっては、
お問い合わせなくそのまま納品させていただく場合もありますので、お客様の責任において、原稿を作成下さい。

仕上がり時に発生する内外のズレを考慮した上で、[ぬりたし]と、[大事な文字・絵は5mm以上内側に]することを忘れないようにしましょう。




■原稿用紙の見方(本文用)(表紙用)
サイズとトンボが理解できれば、原稿用紙もだいたい分かって来ます。
これまで上記で説明したサイズとトンボを思い返しながら、実際の原稿用紙を見てみます。

 本文用
本文用の原稿用紙は、前述のトンボの見方とほとんど同じです。
仕上がりラインを確かめながら、
[塗り足し]と、[大事な文字・絵・ノンブルは5mm以上内側に]することを忘れないようにしましょう。


<仕上がりが綺麗にならない原稿>
タチキリから文字がはみ出している
トーンがぬりたしまで貼られていない
ノンブルが切れるところにある

<完成状態>


 表紙用
表紙用の原稿用紙は、本文の原稿用紙と少し違います。
特に多い間違いは背幅のサイズと、左右の仕上がり位置+塗足しラインです。
表紙用原稿用紙は表1と背表紙と表4を一つながりにして描きますが、
本によって背幅が違うため、ほとんどの表紙用原稿用紙が、
かなり分厚いページ数の本まで対応できるように、左右を広くとってあります。
そのため作ろうとする本の背幅をあまり考えずに描いて、
原稿用紙を左右いっぱいまで使うと、タイトルが切れたり、
デザインが意図した位置にこなかったりします。

表1-表4 が繋がった原稿用紙で描く場合は、センターを基準に背幅をとって、
背幅の端から、規格サイズを計って描きましょう。

ここでは、栄光で配布している原稿用紙の上部分に注目してみます。
赤丸部分が、特に注意するところです。


中央部分拡大
図では分かりやすいよう背幅部分に色をつけていますが、製本上はどうしてもズレが出ます。
背幅5mm以下の本では、背幅の位置だけへはっきりとした色をつけたり、背幅へ文字を入れたりしないほうが、
ズレが目立たず結果的に綺麗な仕上がりになります。

[規格寸法]と書いた矢印のラインは、センターから背幅を入れずにきっちり規格分(B5本なら182mm)のサイズですので、
背幅のある本を作るなら、センターで背幅を取った分、外側にずれます。(4mmの本なら左右に2目盛りずつ)
左右拡大


<仕上がりが綺麗にならない原稿> ※図は右綴じ本の表紙ですので、左側に表1、右側に表4がきています。

上下のぬりたしがない
表1のデザインをセンターぴったりにしていて、絵柄などは特におかしくはないが、
  文字が少し背幅にまわってしまう。
左右をいっぱいまで使っているが、実際の仕上がりラインは
  もっと内側なので、表1はタイトルが切れ、表4はセンターのデザインがずれてしまっている

<完成状態>
 




■製本方法と綴じ方向
同人誌では最も一般的なのは、「並製本」です。特に記載がないものは全て並製本と考えてよいでしょう。
対して、書店で良く販売されているようなハードカバーの本を、「上製本」と言います。

栄光で行っている並製本の製本方法は2種類あります。
(特に表記がない限り、基本的に無線綴じでも中綴じでも料金は変わりません。)

<無線綴じ -むせんとじ- >
(栄光の古い情報誌では平綴と記載のものもあります。)
<中綴じ -なかとじ- >
無線綴じ図解

印刷された本文を、切ったり、折ったりして、ほぼ仕上がりサイズと同じくらいの大きさにした後、表紙でくるんで背表紙のところを接着剤で綴じています。
中綴じ図解
表紙・本文とも、印刷した後に仕上がりサイズの倍くらいの大きさにして、まとめて二つ折りした後、背表紙のところをホチキス綴じしています。

・栄光では、 総ページが20P以下の本は、無線綴じ製本に向いていない(本が波打ったり、シワが入るなど、綺麗に製本できない)ため、中綴じ製本とさせていただきます。
・お忍びセット は、本のつくり上、無線綴じのみとなります。

・栄光では、 総ページが40P以上の本は、中綴じ製本の機械に通 らないため、無線綴じ製本に変更して頂きます。
・全てまん中で折りますので、前後のページが対応したものでないといけません。
 遊び紙を入れるなら、前後両方に)
 総ページ数は必ず4の倍数)
 サンバカーニバルセットの
  カラー4ページや、紙替え・色変えは、
  前後が対応するように(台割表を
  つけましょう)
・背は二つ折りの状態ですので、背表紙に文字を入れると見え方がおかしくなります。

また、ご入稿頂く際は、本を閉じ、表紙を上にしておいた状態で、
右側と左側のどちらが綴じられているかの、「 綴じ方向」の指定も必要です。
この「綴じ方向」で原稿の作り方も違いますので、間違えないように注意しましょう。
綴じ方向
<右とじ >
<左とじ >

右綴じ図 本を閉じ、表紙を上にして置いた状態で、 右側が綴じられている本。
左綴じ図 本を閉じ、表紙を上にして置いた状態で、 左側が綴じられている本。
代表的な内容
たて書きの本。漫画、小説、日本語の教科書など。 よこ書きの本。イベントパンフ、レポート本、英語の教科書など。
表紙原稿

向き
表紙〜背表紙〜裏表紙を一つながりの状態で広げると、

左側    右側


(表1)





(表4)







(表3)
 





(表2)


となる。
表紙〜背表紙〜裏表紙を一つながりの状態で広げると、

左側    右側



(表4)




(表1)






(表2)
 






(表3)

となる。

本文原稿

奇数ページは右側、偶数ページは左側が綴じられる。
右側から左へ読んでいく。

奇数ページは左側、偶数ページは右側が綴じられる。
左側から右へ読んでいく。


作りたい本が、右綴じか左綴じか考えずに描き始めてしまい、
表紙と裏表紙が逆にくっついた状態のご入稿が多くあります。
また、タイトルが表紙にない場合も、綴じ方法をお間違いの可能性があるため
栄光より確認のご連絡をさせていただく場合がございます。
タイトルを、意図的に「表紙には入れず裏表紙側だけ」や
「表紙まわり(表紙-裏表紙) のどこにも入れない」ものは、
予め発注書に「表紙にタイトルがないのはわざと」の旨、お書き添え下さい。




■本の各部分の呼び方


その他に…
ノンブル (本に入れるページ数)
見返し (表紙の後 または 裏表紙の前に紙を入れ、表2 または 表3にノリづけしたもの)
があります。

遊び紙はページ数に数えません。
栄光では、表紙回り(表1〜4)は、印刷があってもなくても、4Pと数えます。
総ページ数は、表紙回り(4P)+本文のページ数です。
ですので、用意する本文のP数は、料金表などで表記されているP数から、4を引いた数になります。





■原稿作成のきまり
ここでは、前項のトンボ・ぬりたしの他の、紙原稿入稿・データ入稿どちらにも共通した、栄光にご入稿頂く際のきまりを記載しています。

 本文のきまり

◎ノンブル
必ず本文の全ページへ、仕上がりに出るようにノンブル(ページ数)を打って下さい。
仕上がりに出るようにとは、トンボのたちきり線より内側の部分に、黒い文字で入れることです。
枠の外や、塗り足し部分などの仕上がりに残らない部分だったり、鉛筆書きなど印刷に出ないよう書かれたものでは、
製本した後でページ順に正しく並んでいるか確認できませんので、仕上がりに不具合があった場合、栄光でのクレームはお受けできません。
また、ノンブルが入っていても、これらが守られておらず作業に支障が出る場合は、
栄光側で仕上がりに出るようなノンブルに直させていただく場合もございます。
ご了承下さい。

良いノンブル例   悪いノンブル例
・6 pt 以上くらいの見えやすい文字で
・仕上がりに残る位置に配置
・仕上がりライン付近に
 配置する時は、ラインより
 5mm以上内側におさめて配置
  ・文字が小さい ・判別しづらい書体
・タチキリ外やぬりたしのところ、
・仕上がりラインにまたがっていたり、
 ラインぎりぎりの配置
・絵の中に紛れ込んで分かりづらい配置

※ノンブルを目立たせたくないページには、無線とじの場合、
good 例のようにノド側(右綴じなら奇数ページの右、偶数ページの左)ギリギリに配置して、
カゲノンブルにする手もありますが、製本後、綴じ込まれてほとんど見えなくなりますので、
たくさんのページをカゲノンブルにすると、作業に支障が出ます。カゲノンブルにする場合は、一部のページのみにとどめて下さい。

本文の最初のノンブルに1始まりか3始まりかがありますが、これはどちらでも構いません。
ただしそれによってページ数を間違うお客様が大変多いので、以下で確認して下さい。

※遊び紙はページ数に数えません
※表紙まわり(表1〜4)は、印刷があってもなくても、4ページと数えます。

  本文を1始まりにした時 本文を3始まりにした時
総ページ数の
数え方
本文の原稿枚数がノンブル数と同じになります。

本文枚数(=ノンブル数)+4P(表紙まわり)
1始まりの時とは違い、本文1枚目に3のノンブルが打たれますので、本文の枚数とノンブルが違ってくるはずです。

本文枚数+4P(表紙まわり)
 または、
本文最後ページのノンブル+2
例: 28
Pの本
での考え方
1〜24Pが本文、25〜28が
表紙まわり。

本文ノンブルは1始まり、24終わり。
1=表1(表紙), 2=表2(表紙の裏),
3〜26が本文,
27=表3(裏表紙の裏), 28=表4(裏表紙)

本文ノンブルは3始まり、26終わり。


サンバカーニバルセットなど、カラー本文を含む本の場合も、
モノクロ本文とカラー本文ひとつながりのノンブルを入れてください。
カラー本文にノンブルがなかったり、カラー本文が1〜4なのにモノクロ本文も1から始まっていたりすると、
どこにカラーページを入れるのか分からない不備原稿になってしまいます。


◎おくづけページ
現在、発行されている同人誌の内容の多くが二次的著作物であり、いつ著作権利元とのトラブルが起こってもおかしくない状況にあります。
また、同人誌自体が商品として売買されている現状ですので、本の内容に関わらず、
 @発行年月日
 
Aサークル名
 
B発行者の所在連絡方法(最低限、メールアドレスやサイトアドレス等)
 
C印刷会社 (表記例:株式会社 栄光、栄光、栄光印刷 など)
計4点責任を明確にする表記を確実に行ってください。当社は奥付の無い同人誌原稿はお受けできません。
奥付のない原稿はお問い合わせの上、差し替え原稿を送っていただくか当社お任せで入れさせていただきますが、
その分作業が遅れます。お急ぎの場合は間に合わなくなる可能性もありますので、ご注意下さい。
原稿チェック時間短縮のため、発注書に、奥付ページは何ページ目にあるか、ご記入いただく欄を設けています。ご記入にご協力下さい。


◎成人向け表現について
現在、当社のワイセツ修正基準は、基本的にコミケットアピールに記載されているワイセツ図画についての注意事項に準じます。
修正は、白抜き・黒ベタ等で行うものとして、トーン・モザイクなどの修正は当社では不可とさせていただきます。
原稿を拝見し当社判断により修正が不足している場合は、当社よりご連絡の上、修正作業を致します。
(全く修正されていないもの、あまりにも修正箇所が多いものについては悪質と判断し、修正の手数料を頂戴いたします。)
修正を拒否されるお客様については、それまでに掛かる諸経費を請求の上、原稿をお返しいたします。
特に、現在懸案中の「児童ポルノ規制法案」もありますので、
対象のキャラクターや絵柄によって危険と判断されるものについては、ご入稿をお断りするケースもございます。
この判断基準は、当社の基準によるものであることをご理解の上、入稿をご検討ください。
修正作業は弊社一任となります。
お客様が成人向け表現を修正するための再入稿は、作業を著しく滞らせる原因となりますので、原則お断りしております。
弊社一任での追加修正を予めご了承頂いておりますお客様には、発注書の備考欄などに、
「成人向け修正おまかせ」と一言お書き添え頂けますと、連絡に伴う作業遅延を防げますので、ご協力下さい。

これらの問題は世情流動もあり、判断基準が曖昧なものでもあります。
再版時など、「前回はOKでも、今回はダメ」「他社はOKでも、栄光はダメ」ということも十分に考えられます。
当該内容の印刷物ご予定のお客様は、発行責任者様のご責任・ご判断において、十分なご配慮をお願いします。


◎セリフぬけ
フキダシの中にセリフが入っていない部分を発見すると、貼り忘れや、剥がれの恐れがあるため、
お問い合わせを差し上げることがあり、また、その場合、確認のために作業が止まってしまいます。
わざと空白のフキダシを作っている場合は、発注書の備考欄などに、
「P××のフキダシはセリフなしです」や、「空白のフキダシはわざとです」とお書きいただくよう、お願いします。


◎白紙ページ
何も印刷しない「白紙ページ」を作る場合、原稿自体が入っていないと、入れ忘れやデータ破損ではないか確認のため作業が止まってしまいます。
紙原稿の場合は白紙の原稿用紙を入れて頂く、データの場合は白紙ファイルを作った上で、
発注書の備考欄などに、「P××は印刷なし」などお書きいただきますよう、お願いします。

◎ノドの位置に注意
右とじの本は奇数ページの右側、偶数ページの左側(左とじはその逆)が綴じられるため、
特にページのある本、固い紙・厚い紙などを使って見開きが堅めの本は、
ノド側から空けたデザインにしないと、綴じ込まれて読みづらくなってしまいます。
ノド側については、セリフや小説などの文章・読ませたいものは、 内枠の内側におさめるように配置をされた方が、仕上がりとして綺麗でしょう。



 表紙のきまり

◎タイトル
作りたい本が、右綴じか左綴じか考えずに描き始めてしまい、
表紙と裏表紙が逆にくっついた状態のご入稿が多くあります。
また、タイトルが表紙にない場合も、綴じ方法をお間違いの可能性があるため
栄光より確認のご連絡をさせていただく場合がございます。
タイトルを、意図的に「表紙には入れず裏表紙側だけ」や「表紙まわり(表紙-裏表紙) のどこにも入れない」ものは、
予め発注書に「表紙にタイトルがないのはわざと」の旨、お書き添え下さい。
また、仕上がりライン上に配置して、わざと切らせるデザインのタイトルなどでも、
栄光ではサイズ間違いなのか意図的な物なのか判断しかねますので、
「文字が切れるのははわざと」と発注書にお書き添え頂けますと、作業がスムーズです。


◎背幅の計算について
表紙の原稿を作成される中で一番多い間違いは、
背幅のサイズと、左右の仕上がり位置+塗足しラインが違うものです。
表紙用原稿用紙は表1と背表紙と表4を一つながりにして描きますが、本によって背幅が違うため、
ほとんどの表紙用原稿用紙が、かなり分厚いページ数の本まで対応できるように、左右を広くとってあります。
そのため作ろうとする本の背幅をあまり考えずに描いて、原稿用紙を左右いっぱいまで使うと、
タイトルが切れたり、デザインが意図した位置にこなかったりします。
仕上がりライン上に配置して、わざと切らせるデザインのタイトルなどでも、
栄光ではサイズ間違いなのか意図的な物なのか判断しかねますので、
「文字が切れるのははわざと」と発注書にお書き添え頂けますと、作業がスムーズです。
背幅表


◎表1-4が繋がった原稿か、バラバラか
表紙回り(表1〜4)には、ノンブルを入れる必要はありませんが、デザインによって、
右綴じ本なのに左綴じに見える表紙があったり、バラバラ原稿は特に、
どれを何に使うのか分からないことがあったりします。
バラバラ原稿は特にですが、繋がった原稿で描いていても判断に迷いそうな場合は、
・紙原稿の時=印刷面で印刷に出ない部分(ぬりたしよりも外側、原稿用紙の端っこなど)へ、
・データの時=ファイル名と出力見本などで、[表1(表紙)] [表4(裏表紙)]

といったご記入と、天地の指示をお願いします。
※2色刷、箔押原稿は表1-4バラバラは不可です。くっついた状態でトンボがついたものをお送り下さい。

天地の指示
繋がった原稿でもバラバラの原稿でも、どれをどうすればよいか上記のように明確なご指示があれば印刷はできますが、
バラバラ原稿は、背幅などどうしても弊社にお任せ頂く部分がございますので、
より思い通りの物に仕上げたいお客様や、特に原稿作成に慣れていないお客様については、
はじめから、作りたい本サイズ用の[表紙用原稿用紙](表紙と裏表紙が一つながりのタイプ)をお勧めしています。
市販されているものや、弊社でもお配りしているものがありますが、
それが間に合わない場合や、どうしても背幅がわからない・細かいことは気にしない場合には、作られたい本サイズの[本文用原稿用紙]でバラバラにお描き下さい。

なお、表1と表4をバラバラの原稿で描いた場合、背表紙を[表1から取る]のか、[表4から取る]のか、
[表1表4から均等に取る]のか、指示をお願いします。
ぬりたしから取らせていただきますので、ぬりたしでは足りない本(背幅6mm以上ある)の時は、
[背表紙は白]とご指示頂くか、[背表紙用の原稿]を別にご用意下さい。それぞれ、ご入稿時に指示がない場合は、栄光おまかせとさせていただきます。

また、バラバラの原稿で、[表紙だけ印刷(裏表紙は印刷なし)]の時は、
入れ忘れではないか確認のためお問い合わせで作業が止まってしまうことがあります。
白紙の原稿用紙を入れて印刷に出ない部分に[表4印刷なし]などお書き頂きますよう、お願いします。

◎オンデマンドコースでモノクロ表紙のセットについて
オンデマンドコースでモノクロ表紙のセット(スタンダードセット、小説本セット) については、
ベタ(塗りつぶし)の多い原稿ですと、性質上、トナーはがれがおきる場合があります。
特に背表紙など折れ曲がる部分はこすれるためはがれやすくなります。ベタは控えめのデザインにするようおすすめ致します。
ご入稿後原稿を見て、ベタが多くて剥がれてしまう場合は、お客様にご連絡の上、
紙や印刷を変更して頂く場合もございます。変更の際に差額が発生する場合は、お客様御負担となりますので、ご了承下さい。

◎光沢ニス加工・でこぼこサンバセットについて

チョッキリーナセットや、お任せ光沢割引などでの[光沢ニス加工]や、
でこぼこサンバセット表紙加工の[凸凹エンボスニス加工]については、
ニス加工の性質上、PP加工よりも弱くなっています。
凸凹部分については、固いものでこすれるとはがれますので、断裁位置や、背幅の部分は、
光沢にした方が、はげにくく、目立ちにくくなります。
但し、光沢ニス部分についても、背表紙の部分などに若干の背割れが起きやすくなっておりますので、予めご容赦下さいませ。


◎表紙における[成人向け]の表記について

以前は必ず日本語表記をお願いしておりましたが、現在は発行責任者様のご責任とご判断にお任せしております。
弊社ではどのような場所で頒布するものか関与できない、また、18歳未満のお子さんが表記を見て読んではいけないと
理解・抑制すべき観点から、18禁(18歳未満閲覧禁止)や成人向け表記以外のもので、英字表記のものなどは、推奨しておりません。
成人向け以上に判断基準の曖昧な、[R-15]などは、お客様独自のものとして、
弊社では記載した方がよいのか、成人向けかどうかの判断は致しかねますので、ご了承下さい。


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