原稿作成共通設定 | 同人誌印刷・グッズ制作|株式会社栄光

原稿作成共通設定

各ソフトにおすすめする原稿の作成と書き出し方法はございます。こちらは共通の注意事項を説明します。

保存形式

対応可能なファイル形式

画像形式:png、jpeg、tif、tiff、psd、ai、eps…など
文書形式:pdf
圧縮形式:zip、sitx

tiff、psd形式はレイヤーを統合してご入稿ください。

用紙サイズ設定

各ソフトの「原稿作成方法」に一度ご確認ください。
ソフトによって、おすすめする設定方法がございます。

当社テンプレートを使用する他、テンプレートが使えない場合は、
【仕上がりサイズの原寸+塗り足し(上下左右3mmずつ)】で 用紙サイズを設定してください。

「本文テンプレート」ダウンロードへ

表紙+背幅自動テンプレート作成ツール

表紙が繋がっているデザインは見開きでご入稿ください

繋がっているデザインは見開きでご入稿ください

表紙のデザインが繋がっている場合、単ページにしないようお願いします。

繋がっていない場合はどちらでも構いません

表1、表4の絵柄が別々のデザインの場合、単ページで入稿できます。背表紙を作成していない場合、繋がる位置の塗り足しから背表紙を作成します。ただ、背幅と塗り足しによっては背表紙の絵柄が足りなくなりますのでご注意ください。

塗り足し3mm→背幅は最大6mmまで作れます。
塗り足し5mm→背幅は最大10mmまで作れます。

※セルフチェック入稿は表紙単ページ入稿の場合のみ、背表紙は白になります。

ページ順のファイル名のつけ方

ファイル名をつける際は、以下の3点を遵守してください。

  1. 半角英数字で命名
  2. 【本文】ノンブルと同じ数(ページ数)をつける。
  3. 【本文】始まりページ数は001,003どちらも構いませんが、原稿データ内に描いたノンブルと一致するようお願いします。
  4. 【本文】ファイル内でノンブル順に並ぶように、数の桁を揃える。
    例) 総36Pの本の場合
    ファイル名は「003.psd」「004.psd」……「034.psd」

    ※複数ページが1ファイルにまとまっているデータ(pdf等)は、ページ数の最初と最後のノンブルをファイル名につけてください。
    例) P3~16、P17~34までが1ファイルにまとまっている場合 
    ファイル名「003-016.pdf」「017-034.pdf」

  5. 【表紙】本文と分けて保存し、表紙と判断できれば大丈夫です。
    例) hyoushi.psd、hyou1.psd、hyou4.psd
    ※表1と表4は繋がるデザイン、または背の設計があった場合、繋がる見開きの状態でご入稿ください。
  6. 【表紙】表2.3に印刷がない場合、ご入稿がなくても構いません。

解像度設定

解像度とは、ビットマップ画像における画素の密度を示す数値です。
原稿の綺麗さ(きめの細かさ)になりますので、最初にしっかりと設定しましょう。

※原稿を作り終わった後に数値だけを変更しても、最初に設定した数値より綺麗にはなりません。
また、描画された画像を拡大する場合も粗くなってしまいますので、ご注意ください。

解像度の推奨値

カラーデータ(CMYKやRGB) 300~350dpi
グレースケール 350~600dpi
モノクロ2階調 600~1200dpi

カラーモード

フルカラー原稿は、CMYKもしくはRGBどちらも対応しております。
弊社で印刷用データ(CMYK)に変換した際、オリジナルデータに近づける変換をめざしますが、100%の再現はできません。ご了承ください。
※RGBとCMYKでは表現できる色域が違うため。

モノクロ原稿は、グレースケールかモノクロ2階調で作成してください。

トーンの設定

網トーンを使う場合、高い線数で作られますと正しく印刷されません。
ご希望の印刷方法によって再現域が変わりますのでご注意ください。

網トーンの推奨値

60線以下

トーンの線数の推奨値は60線としていますが、80線のデータもお受けしています。
80線で70%以上の濃い色を表現する場合は、ツブレがちになることをご了承ください。

こんなデザインは、お知らせください

下記デザインがございましたら、仮注文の「特記事項欄」にお知らせください。
※告知がない場合、担当者がデザインとして判断できず、原稿に不備があると認識し、
 お問い合わせする場合がございます。

タイトルがない

通常タイトルは表1に入ります。
タイトルを入れない場合や、表4側に入れている場合は、
特記事項欄に「表紙にタイトルがないのはデザイン」「タイトルは表4に入る」の旨をご記入ください。

※表1表4が分かりにくいデザインの場合は、綴じ方向の確認のため、原稿データの余白部分(トンボの外)に「表1」「表4」をご記入ください。

文字が切れても大丈夫 文字切れがデザイン上の意図的なものは、特記事項欄に
「○○ページの文字が切れるのは了承済み」の旨をご記入ください。
セリフのないフキダシ たまにフキダシのみでセリフのない原稿を見かけます。
デザイン上の意図的なものは、特記事項欄に
「○○ページのフキダシにセリフがないのはデザイン」の旨をご記入ください。
白紙ページ

何も印刷しないページ(白紙ページ)がある場合、そのページの原稿もノンブルを入れた状態で作成してください。
その上で、発注書の備考欄に「○○Pは白紙」の旨をご記入ください。

※表2・3については、印刷がない場合、データの用意は不要です。

リバーシブルデザイン

意図があって原稿を逆さまにした原稿がある場合は、
該当するページを特記事項欄にご記入ください。 

白インキを白紙に印刷する

白インキを白紙に印刷したり、用紙と同系色のインキを使用する原稿がございましたら、特記事項欄にその旨をご記入ください。

PDFと画像データ混在の場合のファイル名つけ方

小説本に挿絵がある場合、文書内容と画像は使用されるアプリケーションごとに、推奨している保存形式に準じて保存してください。

PDFと画像ファイルが混在する場合、ファイル内でノンブル順に並ぶようにファイル名を桁が揃えた状態でつけてください。

例) 総44Pで、eps形式とpdf形式(P5~12、P35~42)が混在の場合。

ファイル名

「003.eps」「004.eps」「005-012.pdf」「013.eps」……「034.eps」「035-042.pdf」

その他注意事項

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