ワードファイル変換ソフト[Multistudio -マルチスタジオ-]のご利用が必須となりました
なぜマルチスタジオを使った方がいいの?
WORDを代表とするOFFICEソフトは、もともと、印刷用のグラフィックソフトではございません。
したがって、お客様が作成された OFFICEデータは、印刷用のデータに変換する必要があります。
その変換をこれまで栄光でしてまいりましたが、 お客様が原稿を作られた環境と違う環境で変換するため、
どうしても変換後のデータに、お客様の環境で見られたものとの差異・不具合がでてしまうことがありました。
「マルチスタジオ」を使った入稿は、お客様のPC環境で変換作業をし、
プリンタファイル(prn.dsv)データを入稿、それを栄光でそのまま印刷する方法です。
このファイルであれば、ワード形式(.doc)のデータとは違って栄光で手を加えずにそのまま印刷ができるファイルのため、お客様が作られたまま・確認されたままの、より安全・確実な印刷が可能となります。
変換作業はお客様のプリンターに印刷する要領で簡単に行うことができます。
マルチスタジオの利用手順
1.SCREEN MultiStudioドライバーをインストールしてください。
※ご利用のOfficeソフトに対応したバージョン及び対応OSをご確認の上ダウンロードしてください。
(office2003以降はVer6.02、officeXP office2000はVer5.00となります。)
OS | Ver.5.00 | Ver.6.02 |
---|---|---|
Windows 98 | ○ | |
Windows Me | ○ | |
Windows NT4.0 | ○ | |
Windows 2000 | ○ | |
Windows XP | ○ | ○ |
Windows VISTA | ○ | |
Windows 7 | ○ |
2.変換手順に入る前に、マルチスタジオ側の用紙設定をします。
(初期設定の中には規格サイズしかありません。ワードの用紙設定で、「カスタム」でぬりたしを含んだ用紙設定等になさっている場合は予め設定を追加しておく必要があります。)
ぬり足しを含んだ用紙設定の仕方
「スタートメニュー」 →「すべてのプログラム」→「SCREEN MultiStudio Ver.○○」(○○・・・インストールしたバージョン)
→「用紙設定」をクリック。
インストールしたバージョンが表示されます。「OK」をクリックしてください。
「用紙設定」の画面が出てきます。
- 追加したい用紙名を入力
(任意でOK)【例】「A5塗り足しあり(154X216)」 - ヨコ・タテの数値を入力
例:A5でぬり足しを3mmつくる場合ヨコ・・・154mmタテ・・・216mm - 「カスタム用紙設定」をクリック
- 「OK」をクリック
3.入稿用データを開いてください。
4.メニューから[ファイル] –> [印刷]を選択して、【印刷】画面を表示。
1. プリンタ名→「SCREEN MultiStudio ●.●●」を選択してください。
2. 「プロパティ」をクリックして【SCREEN MultiStudio●.●●のプロパティ】を表示。
用紙サイズ/印刷するデータにあわせたサイズ・方向に設定してください。
※ここで必ず、ワードの用紙設定と同じ用紙サイズを選択します。
ワードで規格以外のぬりたしを含むカスタム用紙設定にしている場合は、上記「2」にて作成した、ぬり足しを含んだ用紙サイズを選択して下さい。
3. 解像度を400dpiに設定。
4. 印刷】画面にもどり「OK」をクリック。
5.ファイル名を入力し、保存先を選択してください
「保存」をクリック後、データの変換が始まります。
データ変換終了後、プレビュー画面が表示されますので、データの内容が印刷範囲にきちんと収まっているかを確認します。
※プレビューはきれいな画質で表示されません。印刷の仕上がりイメージとは異なります。
※プレビュー表示に異常がある場合は、ドキュメントサイズと用紙設定をご確認の上、再度変換を行ってください。
※プレビュー表示通りの体裁で印刷をしますので、プレビューを確実に確認してください。
以前行っていたPDFでの校正は行いません。
プレビュー画面確認後、アプリケーションを終了してください。
指定した保存先に、拡張子「.prn.dsv」のついたOfficeプリンタファイルが出来上がります。
出来上がったOfficeプリンタファイルを入稿データとしてご入稿ください。