adobe illustratorを使った原稿作成について
対応バージョン |
CC (以降のバージョンが出た場合はPDF保存にするか、保存時にバージョンを下げればOKです) |
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保存形式 | .eps、.ai |
当社テンプレートの ai データ(ZIP形式にあります)をご使用ください。
※ファイル名「FC」とあるものがカラー用、「K」とあるものがモノクロ用です。
9.0で作成のデータは、保存時に次の処理をお願いします。
※これらの設定がされていないと、アウトライン文字やグラデーションにガタツキが出ます。
アウトラインとは、Illustratorなどで文字データを線画(図形)に変換する機能のことです。
文字化けなどのトラブルを避ける為に、必ずアウトライン化した状態でご入稿ください。
色設定が「塗り」で設定された線を引くと、画面上では見えていても印刷には出ません。
塗りの線を作らないようにご注意ください。
保存の際は、「リンクファイルを含む」にチェックを入れてください。
その上で、使用されたデータはすべて同じフォルダに入れた状態でご入稿ください。
モアレ(干渉縞)とは、規則正しい繰り返し模様を複数重ね合わせたときに、それらの周期のズレにより視覚的に発生する縞状の周期的なパターンのことです。
モアレの発生を軽減するため、モアレのでにくい原稿を作成しましょう。
RGBのグラデーション |
印刷では必ずCMYKに変換する必要があります。 RGBモードで作られたグラデーションは正しい色に変換できませんので、CMYKに直してから設定してください。 |
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スミ以外の部分への オーバープリントの設定 |
オーバープリントが設定されたところは、フィルムのように透明な色設定になっています。 そのため黒以外に設定されたオーバープリントは、画面上では問題なく見えても、実際の印刷では色が見えなくなったりします。 分からない場合は、オーバープリントは何も指定しないでください。 |
タイトルの位置 |
通常タイトルは表1に入ります。 タイトルを入れない場合や、表4側に入れている場合は、 ご注文時の備考欄に「表紙にタイトルがないのはデザイン」「タイトルは表4に入る」の旨をご記入ください。 ※表1表4が分かりにくいデザインの場合は、綴じ方向の確認のため、原稿データの余白部分(トンボの外)に「表1」「表4」をご記入ください。 |
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文字が切れる |
切れてはいけない文字は、仕上がり位置より5mm以上内側に配置してください。 ※仕上がり位置ぎりぎりの場合も、切れてしまう可能性があります。 デザイン上の意図的なものは、ご注文時の備考欄に 「P●の文字が切れるのは了承済み」の旨をご記入ください。 |
セリフのないフキダシ |
たまにフキダシのみでセリフのない原稿を見かけます。 デザイン上の意図的なものは、ご注文時の備考欄に 「P●のフキダシにセリフがないのはデザイン」の旨をご記入ください。 |
白紙ページ |
何も印刷しないページ(白紙ページ)がある場合、そのページの原稿もノンブルを入れた状態で作成してください。 その上で、発注書の備考欄に「P●は白紙」の旨をご記入ください。 ※表2・3については、印刷がない場合、データの用意は不要です。 |
ファイル名をつける際は、以下の3点を遵守してください。
※複数ページが1ファイルにまとまっているデータ(pdf等)は、ページ数の最初と最後のノンブルをファイル名につけてください。
例) P3~16、P17~34までが1ファイルにまとまっている場合
ファイル名「003-016.pdf」「017-034.pdf」
使用されるアプリケーション別に、推奨している保存形式に準じて保存してください。
上記2通りのファイルが混在する場合でも、ファイル内でノンブル順に並ぶように
桁を揃えた状態でつけてください 例) 総44Pで、eps形式とpdf形式(P5~12、P35~42)が混在の場合。
「003.eps」「004.eps」「005-012.pdf」「013.eps」……「034.eps」「035-042.pdf」