塗り足し | 同人誌印刷・グッズ制作|株式会社栄光

用語集

同人誌印刷でよく使う用語をまとめました。

塗り足し

仕上がり線の外側にある部分。栄光では3mmあればOKです。

印刷物は仕上がりサイズよりも大きな紙に印刷し、最後に仕上がり線の位置で塗り足しを含む不要な部分を切り落として仕上げます。
その切り落としの際に生じる多少のズレを目立たなくさせるため、絵柄は塗り足しまで書き込んでください。

基本は断裁される部分ですので、ここに切れてはいけない文字・絵柄は入れないでください。

正しい塗り足しの例

塗り足しまで描いた例

・正しい例 -塗り足しまで-

塗り足し外まで描いた例

・正しい例 -全面-

仕上がり線の外側は断裁されることをご留意の上、ご作成ください。

テンプレートを利用した例

・テンプレート使用例

テンプレート全面に絵柄をお書きください。

 

よくある間違えた塗り足しの例

原稿が塗り足しまで描いていない例

・塗り足しまで絵柄が無い

塗り足しにほかの色で色塗りしまった例

・塗り足しを別の色で作成している

図の例だと、紙端に黒い線としてまだらな幅で残ります。

部分的に塗り足しまで描いていない例

・部分的に塗り足しまで絵柄が無い

図の例だと、帽子や右手等の絵柄が切れている部分が仕上がりでも見えます。 

注意:セルフチェック入稿の塗り足し選択

セルフチェック入稿は現在塗り足しの幅が選べるようになりました。
「なし」、「3mm」、「5mm」など、お客様が作成した原稿の設定に合わせて選択可能です。

ただし、塗り足しの「なし」を選ばれて、端まで絵柄がある本をご注文されると、塗り足しがなくなり、紙の白(用紙の色)が端に残ることがあります。絵柄が端まである原稿のお客様は選択しないでください。

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